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健康5 最小読み取り

1日のタンパク質量:感覚ではなく体重で計算

座位中心の人、トレーニー、中高年では必要量が大きく異なります。体重に係数を掛けるのが最も実用的です。

タンパク質の必要量は、栄養素の中でも個人差が特に大きいものです。座り仕事の人と週5回トレーニングする人では、需求量が2倍近く違うこともあります。

体重あたりの目安

  • 座位中心・運動なし:体重1kgあたり0.8g(基本必要量の下限)。
  • 一般的な活動量:1kgあたり1.0〜1.2g。
  • 定期的な筋力トレーニング:1kgあたり1.4〜1.8g。
  • 高強度トレーニングや減量期:1kgあたり1.8〜2.2g。

体重70kgで週3回筋トレをする人なら、1日約98〜126gです。タンパク質計算ツールで直接算出できます。

減量期に増やすべき理由

カロリー不足では、体は筋肉を分解してエネルギーにする傾向があります。タンパク質を増やすと筋肉が守られ、満腹感が高まり、さらに食事誘発性熱産生(消化自体がカロリーを使う)も上がります。これが減量期にタンパク質比率を上げる主な理由です。

1日3食への配分

タンパク質の利用効率は1回あたりの量にも左右されます。一般に1食25〜40gが筋タンパク合成の刺激に最適とされます。120gを3食に分けるほうが、夕食に100g集中させるより効果的です。

総グラム数にこだわるより、毎食に良質なタンパク源(卵、赤身肉、魚、大豆製品、乳製品)を入れることを優先しましょう。

注意が必要なケース

腎機能が低下している方はタンパク質制限が必要で、医師の指示に従い一般の係数は使えません。また質も重要で、完全な動物性タンパク質か、組み合わせを考えた植物性タンパク質を選びましょう。

マクロ栄養素計算ツールを使えば、タンパク質・炭水化物・脂質を一度に配分でき、個別に計算するより手間がかかりません。